LINEMOとahamoは、大手キャリア(ソフトバンクとNTTドコモ)のオンライン専用格安プランとして人気を集めています。
特に、30GBプランがどちらも月額2,970円(税込)で提供されており、価格帯が近いことから「どっちを選べばいいの?」と迷う方も多いはず。
そこで今回は、LINEMOとahamoの料金、特徴、メリット・デメリットを徹底比較し、あなたに最適なプランを見つけるお手伝いをします。
さらに、ahamoには110GBの大容量オプションがある一方で、30GB以上使う方や月によって20GB~30GB以上使う可能性がある方は楽天モバイルも検討すべき、という視点も加えて解説します。
料金プランとデータ容量の比較
まずは、両サービスの基本的な料金プランとデータ容量を見ていきましょう。
サービス名 | プラン | 月額料金 | 通話料金 |
---|---|---|---|
LINEMO | ベストプラン | ~3GB:990円 ~10GB:2,090円 | 22円/30秒 |
ベストプランV | ~30GB:2,970円 | 5分以内無料 | |
ahamo | 基本プラン | ~30GB:2,970円 | 5分以内無料 |
大盛りオプション | +80GB(合計110GB):4,950円 | 5分以内無料 |
LINEMOの料金プラン
LINEMOは、利用者のニーズに合わせて柔軟に選べるプランが特徴です。
- ベストプラン
- 3GBまで: 月額990円(税込)
- 10GBまで: 月額2,090円(税込)
- ※10~15GB超過後は300kbps、15GB超で128kbpsに制限
- ベストプランV
- 30GBまで: 月額2,970円(税込)
- 5分以内の国内通話無料付き
- ※超過後は1Mbps、45GB超で128kbpsに制限
LINEMOは少量から中容量までカバーしつつ、30GBプランでは通話オプションも込みでコスパが良いです。
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LINEMO
ahamoの料金プラン
ahamoはシンプルさが売りのワンプラン制です。
- 基本プラン
- 30GB: 月額2,970円(税込)
- 5分以内の国内通話無料付き
- ※超過後は1Mbpsで無制限
- 大盛りオプション
- +80GB(合計110GB): 月額4,950円(税込)
- ※超過後は1Mbpsで無制限
ahamoは30GBが基本ですが、大容量を求めるなら110GBまで対応可能。データ超過後も1Mbpsで使い続けられるのが強みです。
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ahamo
楽天モバイルとの比較ポイント
ここで注目したいのが、ahamoの110GBオプションに対して、楽天モバイルの存在です。
楽天モバイルは「Rakuten最強プラン」で、データ使用量に応じた従量制を採用しています。
- 3GBまで: 月額1,078円(税込)
- 20GBまで: 月額2,178円(税込)
- 20GB以上: 月額3,278円(税込)で無制限
30GB以上使う方や、20GB~30GB以上使う月がある方は、楽天モバイルを検討する価値があります。
ahamoの110GB(4,950円)より安く無制限が使えるため、大容量ユーザーには魅力的。
また、楽天モバイルは「楽天Link」という楽天が提供する無料アプリを利用すれば通話料無料で利用できます。
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楽天モバイル
特徴とサービスの違い
料金だけでなく、サービス内容の違いも選択のポイントです。
LINEMOの特徴
- LINEギガフリー: LINEアプリのトーク、通話(ビデオ含む)、ファイル送受信がデータ消費ゼロ。LINEを多用する人には大きなメリット。
- 留守番電話オプション: 月220円で留守番電話・着信転送が利用可能。ビジネス用途や電話をよく使う人に便利。
- ソフトバンク回線: 都市部での安定性が高く、5Gエリアも拡大中。
- キャンペーン: 乗り換えでPayPayポイント還元(例: 最大10,000円相当)が頻繁に開催。
ahamoの特徴
- 海外ローミング無料: 91カ国・地域で30GBまで追加料金なし(15日間制限あり)。海外旅行や出張が多い人に最適。
- 大盛りオプション: 30GBじゃ足りない場合、+1,980円で110GBに増量可能。
- ドコモ回線: 日本全国でのカバー率が高く、地方でも安定した通信が期待できる。
- dポイント還元: dカード払いで+1GB、dカードGOLDで+5GBのボーナスデータがもらえる。
楽天モバイルの特徴(参考)
- 無制限プラン: 30GBを超えても3,278円で使い放題。テザリングも無制限で、大容量ユーザーや複数デバイスを使う人に有利。
- 楽天ポイント: 楽天経済圏を利用する人ならポイント還元でさらにお得に。
- エリアの注意点: 都市部では改善が進んでいるが、地方や屋内では繋がりにくい場合も。
通信速度と制限時の違い
通信速度は快適さの鍵。両者の違いを見てみましょう。
- LINEMO: ソフトバンク回線を使用し、平均ダウンロード速度は70~100Mbps程度(環境による)。制限時はベストプランで300kbps、ベストプランVで1Mbps(45GB超で128kbps)。
- ahamo: ドコモ回線で平均80~120Mbps程度。制限時も1Mbpsで無制限に使えるため、速度低下後も比較的快適。
制限時の1Mbpsは、SNSや低画質動画なら十分使える速度。
一方、LINEMOの45GB超で128kbpsになると、テキスト中心の利用以外は厳しくなります。
どんな人におすすめ?
ここまでの比較を踏まえ、LINEMOとahamoが向いている人を整理します。
LINEMOがおすすめな人
- LINEをよく使う人: ギガフリーでデータ節約が可能。
- 少量~中容量で十分な人: 3GBや10GBプランで安く抑えたい場合。
- 留守番電話が必要な人: ahamoにはないオプションが利用可能。
- ソフトバンク回線を信頼する人: 都市部での安定性を重視する場合。
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LINEMO
ahamoがおすすめな人
- 30GBを安定して使う人: シンプルなプランで通話もカバー。
- 海外利用が多い人: ローミング無料が大きな強み。
- 大容量を求める人: 110GBオプションでたっぷり使える。
- ドコモ回線を重視する人: 全国どこでも安定した通信を求める場合。
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ahamo
楽天モバイルを検討すべき人
- 30GB以上使う人: ahamoの110GB(4,950円)より安く無制限が使える。
- 20GB~30GB以上使う月がある人: 月ごとの変動があっても3,278円で収まる。
- 長時間通話をする人:「楽天Link」無料アプリを利用すればどれだけ通話しても国内通話0円
- 楽天経済圏ユーザー: ポイント還元でさらにお得に。
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楽天モバイル
メリット・デメリットまとめ
最後に、両者の長所と短所を簡潔にまとめます。
LINEMO
- メリット: LINEギガフリー、柔軟なプラン、留守番電話対応、キャンペーン豊富。
- デメリット: 30GB以上は非対応、45GB超で128kbpsに制限。
ahamo
- メリット: 海外ローミング無料、110GBの大容量対応、制限後も1Mbps、ドコモ回線の安定性。
- デメリット: 留守番電話なし、小容量プランがない。
楽天モバイル(参考)
- メリット: 無制限でコスパ抜群、変動する使用量に柔軟。
- デメリット: 地方では電波が悪くなる可能性がある。
結論:あなたに合うのはどっち?
- LINEMOを選ぶべき人: LINEを多用し、30GB以内で十分。留守番電話やソフトバンク回線を重視するならこちら。
- ahamoを選ぶべき人: 30GBを安定して使い、海外利用や大容量(110GB)を求めるなら最適。
- 楽天モバイルを検討すべき人: 30GB以上使う方や、20GB~30GB以上使う月がある方は、3,278円で無制限の楽天が魅力的。
どちらを選ぶにせよ、自分の生活スタイルやデータ使用量を把握することが大切です。
LINEMOとahamoはどちらも高品質なサービスですが、細かなニーズで差が出ます。
また、大容量派なら楽天モバイルも視野に入れて、エリア確認を忘れずに。ぜひこの比較を参考に、あなたにピッタリのプランを見つけてください!
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